舞昆コラム
家族の絆を確かめる仏事の巻
法要・法事など仏事の時は、亡くなった人の在りし日の姿を思い出し悲しい気持ちになってしまうものです。
が、家族や親族が集まって和やかに故人をしのんだり、思い出話に花を咲かせたりする、家族の絆を確かめる行事でもあります。
にぎやかな集まりや、家族の笑顔が好きだった方の法事なら、しんみりとするよりも、わいわいとおいしい物を皆でいただき、笑顔を見せてあげるのが供養になるのではないでしょうか。
仏事や法事と昆布の関係は古く、室町時代に寺院への贈り物に昆布が使われたのがはじまりです。
体力的にも精神的にも厳しい修行をする僧侶には、昆布のミネラル分が必要でした。
精進料理に昆布がよく使われるのは、つらい修行を乗り越えるための元気の素としてなんですね。
法要では、「お清めの塩」と通じることから“塩”昆布がよく使われます。
故人のためにも、ご親類のためにも、おいしい塩昆布でご供養をしたいものです。
普段はあまり顔をあわせない人も一堂に会する行事です。
仏事や法事にこそ、誰もが喜ぶ確かな味わいの「舞昆」を選んでいただきたいもの。
ご年配の方から、小さな子どもさんまで、さまざまな年代のご親戚の笑顔と健康のために、お供えには「舞昆」をどうぞ
家族の絆を感じさせるおいしい塩昆布はお返しにも最適です。
「舞昆」が一族の結びつきをさらに強くしてくれそうです。